検査技術科学専攻
専攻の目的
遺伝子関連領域をはじめとする高度に専門化した医学検査に対応できる知識と技術を備え、問題解決に対する判断力および応用力、創造的知性を有する人間性豊かな臨床検査技師の養成を目指します。 さらに総合科学としての学問を追求する研究者の育成、臨床検査技師教育者の養成、チーム医療の一員としての協調性を備えた国際的に貢献できる人材の育成に努めます。
カリキュラムの特色
生命現象を総合的に理解し、医学・医療における検査の基礎を学習する。
- [関連科目] 医用物理学、医用化学、医用生物学、衛生学・公衆衛生学、栄養・代謝学、人体機能学、人体形態学、人体病理学、衛生物学総論等
検体検査、形態学検査、生理学検査、および病因・生体防御学検査の知識・技術を修得し、臨床検査技師に必要な実践力を養う。
- [関連科目] 体液検査学、尿検査学、臨床化学検査学、医用情報機器工学、臨床血液学、臨床免疫学、感染防御学、臨床微生物検査学、臨床ウイルス学、寄生虫学、臨床生理学、神経・筋・感覚機能検査学、内科学、病理組織細胞検査学、臨地実習等
大学院を念頭に置き、学生の関心に応じて学習を深める。
- [関連科目] 分子生物検査学、検査科学英語演習、卒業研究等
細胞検査士養成課程を開講(平成21年4月)し、細胞検査士に必要な知識、技術力を養う。
- [関連科目] 細胞診断学講義、細胞診断学演習、細胞診断学実習
卒業後の進路
- 医療機関(病院、診療所など)
- 検査センター
- 研究機関
- 公衆衛生施設
- 臨床検査機器メーカー・試薬メーカー
- 臨床検査技師関連認定資格職種(治験コーディネーター等)
- 大学院進学
取得可能な免許・資格等
- 臨床検査技師国家試験受験資格
- 細胞検査士資格認定試験受験資格
- 食品衛生管理者及び食品衛生監視員
- 第一種衛生管理者