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保健学研究科の広報活動が国際PRアワードで日本初の快挙!

2025.07.14


保健学研究科の広報活動が国際PRアワードで日本初の快挙!
― IPRN
年次総会「イベント・アクティベーション部門」年間最優秀賞を受賞 ―

 

 2025年613日から16日にかけてポルトガル・ポルト市で開催された、世界最大級のPRネットワーク「IPRNInternational Public Relations Network)」の年次総会にて、弘前大学医学部保健学科・心理支援科学科・大学院保健学研究科による広報活動が「イベント・アクティベーション部門」の年間最優秀賞を受賞しました。
 この年次アワードは、世界30カ国・100都市以上の加盟メンバーが優れたPR事例を持ち寄り、相互評価と投票によって選出される国際的な賞です。今年は設立30周年という節目の年であり、そうした中での日本初の受賞に関係者は歓喜に沸きました。

 

冨澤教授と岩澤アドバイザー


学生主体の広報活動が国際評価を獲得
 保健学研究科が目標としたのは「学生が自ら考え、動き、発信する」ことを重視した広報活動です。学生が制作したゆるキャラに、学生が投票するコンテスト、学生PRリーダー制度の導入、そして津軽弁の方言である「あずましい」(=心地よい・安心できる)をキーワードに据えた発信など、学生の主体性と地域性を融合した企画を数多く展開してきました。
 こうした広報は単なる情報発信にとどまらず、地域、教育、そして組織のブランディングを目指す取り組みに昇華されており、特に、「低予算でありながら費用対効果を発揮している点」、「他国・他地域・他大学でも再現可能な持続型モデル」である点が、IPRN加盟のPR専門家たちから高く評価されました。


「教育×広報」=共創型PRモデル
 
 この活動が国際的に評価されたもう一つの理由は、「教育との融合」です。
広報を専門的に学ぶための特別講義が設けられ、学生は単なる受け手ではなく、主体的に企画・運営を行う“PRリーダーとして活躍できる体制を構築しました。
 さらに、保健学研究科は、看護学、検査技術科学、理学療法学、作業療法学、心理支援科学などの多様な専攻を擁し、多職種連携を重視した教育・研究を展開しています。今回の広報活動も、こうした複数専攻の学生・教職員が連携し、それぞれの専門性を活かして共創する取り組みとして進められました。
 また、各専攻が自らの専門性を一言で表現する「キャッチコピー」の試作にも取り組みました。これは「どんな価値があるか」「何を目指しているか」を明確に伝える手段であり、情報発信力の強化と、学科や専攻のブランディングにもつながっています。中でも、看護学専攻のキャッチコピー「心地よさを科学する」という発想は、津軽弁「あずましい」を軸にしており、教育・研究・地域性が交差するユニークなアイデアとして注目されました。


受賞報告会を開催  〜学生の力を再確認〜
 2025年710日(木)、保健学研究科で今回の国際受賞を記念した報告会が開催され、敦賀研究科からお祝いと学生への感謝の言葉が述べられました。

受賞報告会の様子(学生に感謝を伝える敦賀研究科長)

報道関係者の撮影に少し緊張の面持ち


受賞を喜ぶ冨澤広報委員長


トロフィーを掲げる岩澤アドバイザー

立役者となった学生の皆さん

 

 

冨澤登志子 教授(広報委員長)のコメント:
 「教員のアイデアと学生の自由な発想が互いに共鳴し合い、新たな価値を生み出す“風通しのよい広報環境”を目標にしています。上意下達ではなく、対話を重ねながら企画を形にしていく文化は、学生の主体性を育み、実践力のある人材育成にも繋がると考えています。この1年間、学生・教員・職員が一体となって広報を共創してきましたが、試行錯誤の積み重ねが評価され、世界的な受賞につながったことを心からうれしく思います。」

 

岩澤康一 氏(広報アドバイザー/Key Message International代表・弘前大学非常勤講師)のコメント:
 「どんな地域や組織にも“誇り”や“安心”を感じられる『心のふるさと』があります。私はこれまで全国各地のPR支援を行ってきましたが、保健学研究科の取り組みは単なる地域色の発信にとどまらず、たとえばあずましいという言葉を核に、そこに関わる人々が内発的に誇りを持てる環境をつくりあげていた点が印象的でした。また、教職員と学生が対等な立場でアイデアを出し合い磨き上げていく過程は、まさに共創そのものです。この取り組みが世界から評価されたことは意義深い成果です。」

 

IPRNとは?
 IPRN(International Public Relations Network) は、世界中の独立系PR企業が加盟する国際的なネットワークで、設立は1995年。現在では30カ国以上・100都市を超えるネットワークを持ち、年次総会では加盟団体によるプレゼンテーションと投票で、各部門の最優秀事例が選出されます。

 

弘前から世界へ — 持続可能な広報モデルを未来へ
 今回の受賞は、共創の力が国境を越えて認められたことを意味します。今後も保健学研究科は、学生主体かつ持続可能な広報モデルを深化させ、地域と共に未来を切り拓く挑戦を続けていきます。

 

今回の受賞報告は各SNSにも掲載予定です。
★医学部保健学科・大学院保健学研究科Instagram
★医学部心理支援科学科・心理支援科学専攻Instagram

 

◆ゆるキャラ情報はこちら

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